こんにちは。のぶです。
突然ですがのぶはミャンマーが好きです。理由は分かりませんが好きなのです。
なので毎年のように訪問してますが、最近は色々な都合でヤンゴン滞在のみになることも多いです。それならせっかくなのでヤンゴン観光のモデルコースを徹底的に調査したいと思いました。
ヤンゴンは見所がないと言われることが多いですがそんなことはない(はず)
色々調査して観光モデルコースを考えてみることにします。
(調査毎に更新します)
ヤンゴン観光の拠点はダウンダウン中央がおすすめ
観光する上でまず決めておきたいのが目印となる拠点。まずはこれを決めましょう。
ヤンゴンで目印と言えばスーレーパゴダしかありません!
スーレーパゴダはダウンタウン中央に位置する有名なパゴダ(仏塔)。この付近には手頃なホテルもいくつかありスーレープラザ等のショッピングモールやレストランも揃ってるので観光拠点としてかなり優秀だと思います。
また空港バスやローカルバス(この周辺ではメイン)乗り場やアウンミンガラーバスステーションへ行くワゴン乗り場もあって移動面でもかなり便利。
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初心者さんはこの付近を拠点とすることをおすすめします。
観光の拠点はスーレーパゴダがおすすめ
この付近にはホテルやレストラン等も豊富
移動手段も豊富で便利
ヤンゴンの観光おすすめモデルコース
ヤンゴンはかなり広いです。
広い中でも初心者はダウンタウン中央が観光しやすいかと思います。
まずは中央をメインにモデルコースを考えてみましょう。
ダウンタウン中央南部
ダウンタウン中央南部のモデルコースを考えてみました。
ヤンゴン観光で最も簡単、おすすめなのがダウンタウン中央南部です。
歩いて周ることも可能。疲れたら途中で休むところもあるので安心です。
Sule Paya
地図の1番になります。
ヤンゴンと言えばここ。目印にもなっている定番の観光スポットです。
ただしガイド詐欺などの悪評が絶えず、ここを訪問したことでミャンマー人を嫌いになってしまう人も少なからずいる模様。
中に入るのはそこまでおすすめではないかも?
パゴダならシュエダゴンパゴダか郊外のパゴダがおすすめ。
City Hall
地図の2番になります。
ヤンゴン市庁舎です。
ここもヤンゴンのランドマークとして有名。建築を見るとミャンマーは大英帝国の植民地だったことが実感できます。
Immanuel Baptist Church
地図の4番になります。
アメリカの宣教師によって建てられたバプテスト教会です。
第二次世界大戦中に破壊されましたが1952年に再建されました。
Yangon Court
地図の4番になります。
ヤンゴン旧最高裁判所。こちらも大英帝国植民地時代の建築物になります。
現在は使われていないですが、建築的に観光客には人気があります。
Mahabandoola Park
地図の5番になります。
ヤンゴン市民の憩いの場。
芝生に座ってくつろいでる家族連れなども多いです。
のんびりした雰囲気がありますが、観光客を狙って話しかけてくる詐欺ガイドらしき人物もいるので注意。日本語で話しかけられても無視した方が無難です。
昼間はとにかく暑くて日差しを避ける場所もないので注意。夕方からは公園周囲にたくさん屋台が出ます。
Custom House
地図の6番になります。
カスタムハウス、いわゆる税関です。
こちらも植民地時代の建物ですが現在も使われていています。
赤レンガ造りがいい感じ。
Myanmar Port Authority
地図の7番になります。
ヤンゴンとミャンマーへの船舶を取り扱っている港湾当局。
こちらも現役の建物です。
Central Post Office
地図の8番になります。
ダウンタウン中央南部にある歴史的建造物です。
EMSや普通国際郵便も取り扱う現役バリバリの郵便局。1階がEMS、2階が普通郵便を取り扱う窓口があります。
入口付近ではポストカードも売ってます。
Armenian Apostolic Church
地図の9番になります。
Secretariat Office
地図の10番になります。
1905年建築の旧イギリス総督府。スーチー父、アウンサンが1947年に暗殺された現場とも言われています。
その後ミャンマー連邦政府合同庁舎として利用された時期もありますが現在は未使用。
とても広い敷地面積で周りをぐるっと周るだけでもかなり時間が掛かります。相変わらず建築のスタイルはいい感じ。
Saint Mary’s cathedral
地図の11番になります。
聖マリア大聖堂です。
仏教の国ミャンマーでもキリスト教は普及しています。
コロニウム建築は見応えあり。 教会内部もステンドグラスが綺麗でした。
Yangon central railway station
地図の12番になります。
いわずと知れたヤンゴン中央駅です。
外見は英国調で立派ですが、ホームなどは結構廃れてる感じ。でも環状線から長距離列車まで走ってるので鉄道好きにはたまらないでしょう。
また駅構内にあるSIM売り場は意外と便利。英語も通じてツーリストに慣れた店員さんもいます。
Mogul Shiah Masjid
地図の13番になります。
この付近は今まで何度も歩いていたのに全く気付かなかった!
英国植民地時代の中でインド間接統治だった時はミャンマーでインド人も生活していました。その人たちの大半がムスリムだったため、このモスクが建てられたとのことです。
Surti Sunni Jamah Mosque
地図の14番になります。
ミャンマー最大のモスク。
仏教の国ミャンマーにいるイスラム教徒が祈りをささげる場所です。
朝夕とアザーンが流れる!
建築関係や教会関係が主になりそう。色んな宗教が混在していて面白いです。
実際に歩いた様子はこちら。
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ダウンタウン中央北部
ダウンタウン中央北部はこんな感じ。
Shwedagon paya
地図の1番になります。
ヤンゴンと言えばシュエダゴンパゴダ。必ず1度は訪れたい場所として有名です。
ここはヤンゴン空港からの空港バスを途中下車しても訪問可能。ヤンゴン朝着ならそのまま行くのも全然ありです。
でも狙い時は夕暮れ時、サンセットが有名です。
なおここは裸足でしか入場できません。でも地面は結構汚いので靴を履く時に足を拭くシートを持っていきましょう。
夏場だと地面は猛烈に暑いので注意。
また入場料10000チャットです。結構高い!
空港バス途中下車でも訪問可能
狙い目は夕暮れ時
靴を入れる袋と足拭きシートを持っていく
入場料は10000チャット
実際にシュエダゴンパゴダに行った時の様子はこちら。
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Chauck Htat Gyee Pagoda
地図の2番になります。
ヤンゴン郊外にあるチャウタッジーパゴダです。
ここのパゴダは寝釈迦仏の像が有名です。有名パゴダと比べて観光客は少なめでのんびりした雰囲気が漂ってます。
パゴダ内部は涼しくて快適。入場料は無料。
スーレーバス停から12番バスに乗車し20分くらいで到着。
Ngar Htat Gyi Pagoda
地図の3番になります。
ヤンゴン郊外にあるガータッジーパゴダです。
ここものんびりしたパゴダで人があまりいません。外国人もほとんど見かけませんでした。
パゴダ内部は扇風機が全開で快適。入場料は無料。
チャウタッジーパゴダのすぐ傍にあるので一緒に訪れるのがおすすめです。
ダウンタウン北部
ダウンタウン北部のモデルコースも考えてみました(順次追記)
Hledan Centre
地図の1番になります。
Hledan(レーダン)は「ヤンゴンの原宿」とも呼ばれる若者が集う街。その周囲にもヤンゴン大学やインレーパークなどデートスポットには事欠かない。
ナウでヤングな世代はどう行動してるのか?
自分は都会に馴染めるのか?
調査を進めます。
スーレーパゴダのバス停から37番バス乗車。のぶはヤンゴン大学前で下車し徒歩で向かいました。
レーダン地区に行った時の様子はこちら。
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Yangon University
地図の4番になります。
ヤンゴンの若者が集うヤンゴン大学。日本語を学べるとか学べないとか。
JD好きなら行っても良いかも? 笑
付近にはインヤー湖などのデートスポットがたくさんあります。
スーレーパゴダのバス停から37番バス下車。のぶはヤンゴン大学前で下車し徒歩で向かいました。
Inya Lake Park (west bank)
地図の3番になります。
Myanmar Plaza
地図の4番になります。
(調査中)
個人的おすすめは?
シュエダゴンパゴダも良いですが1回行けば十分という気もします。
まずはダウンタウン中央南部の街歩きが一番のおすすめ。発展した街とインド人街や中華街などのカオス感が混在していて面白い。
屋台もたくさん出てるので見てるだけでも楽しい。
ちょっと慣れたらバスに乗ってダウンタウン北部に行くのもおすすめです。ミャンマー人のデートスポットや憩いの場を見て損はないはず。
路線バスに乗ってみよう!
どんな都市でも観光するなら鉄道や路線バスを使いこなすのが一番楽しい。ただしヤンゴンに関しては鉄道は乗ること自体が観光の一部という感じで移動手段としては全く使えません。
なので路線バスを使うのがおすすめです。
路線図
バスの路線図はこんな感じ。
かなり見にくいですがスーレーからだと
36番でシュエダゴンパゴダ
37番でレーダン
12番でガータッジーパゴダとチャウタッジーパゴダ
に行くことができます。
なお36番バスはアウンミンガラーバスステーションが終点となっています。
旅行者にとっては利用価値が高いので覚えておきましょう!
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地図のダウンロードはこちらから。
特にメインとなるスーレーバス乗り場は旅行者にも分かりやすくなってきています。
ジャイカのマップの看板ができたり(でも見にくいです)、
番号と行き先が書かれた目印もあります。
とりあえずヤンゴン初心者は36番バスを押さえておきましょう。
シュエダゴンパゴダやアウンミンガラーバスステーションとスーレーの移動では必須になります。
36番バス乗り場はスーレーバス停から少し南側、ヤンゴン市庁舎の隣に位置しています。
ここから乗りましょう!
料金
路線バスは一律200チャットです(空港バスは500チャット)
お釣りは出ません!例えば空港バスに乗る時に1000チャットしかない場合は、
『500チャット持ってる人に1000チャット払ってその人から500チャットもらう』
みたいなことをやりましょう。
地元の人はみんなそうしてました。
歩き疲れたらマッサージ!
ヤンゴンにはマッサージ店が数件ありますが、個人的におすすめなのがダウンタウン中央南部にある『Golden Finger』です。
名前はちょっとアレですが、しっかりマッサージしてもらえるので気に入ってます。
そして何よりめちゃくちゃ安いです。
フットマッサージ、肩マッサージ(手、頭、肩、背中)が1時間7000チャット。全身が2時間13000チャットです。
正直この値段で大丈夫なのか心配になるくらい安い。でもマッサージはしっかりしてくれます。
歩き疲れ時だけでなく、バスや飛行機でヤンゴンに到着して体がだるくなってる時も最適だと思います。
ヤンゴン観光はあらかじめモデルコースを考えておこう
時期にもよりますがヤンゴンは暑いです。普通に歩いていても日を避ける場所があまりありません。
なので街歩きは事前にモデルコースを決めて計画的に周るのが無難だと思います。あてもなくフラフラ歩くのはちょっときついかなぁという印象ですね。
後はバスを利用するのもおすすめ。
のぶはレーダンやシュエダゴンパゴダもバスで行きました。その時の記事を見てもらうと詳細が乗ってます。
参考にして行ってみてください。
ローカルバスは乗るだけでも楽しいですよ。