楽しみにしていたミャンマー旅行ですが、色々な事情が重なった結果バガンに行くことができなくなりました!
久しぶりにいけると思ったのに残念無念。もちろんミャンマー自体には行くのですがこのままだとつまらない旅行になってしまいそう。
なのでヤンゴンから手軽にいける所はないかなと調べてたのですが…、近いところだとゴールデンロックでしょうか。何気に未訪問の地なのでちょうど良いかもしれません。
だた、行ったことがなければ当然行き方も何も知らないので防備録程度に色々まとめておこうと思います!
ゴールデンロックとは?
ゴールデンロックはミャンマーのモン州にある仏塔で、仏教徒であるミャンマー人の巡礼地として非常に有名です。
一見岩ですが立派な仏塔で「チャイティーヨーパゴダ」が正式名称です。
ゴールデンロックはチャイティーヨー山の頂にある落ちそうで落ちない岩です。
岩の表面には巡礼者の寄付によって貼り付けられた金箔が貼られていて、その頂上には高さ7.3mの小さなパゴダが乗っており、これはヤンゴンのシュエダゴンパゴダ、マンダレーのマハムニダパゴダに次ぐ3番目に重要な巡礼地とされています。
ゴールデンロックは断崖絶壁にある岩なのですがなぜか落ちません。
なぜ落ちないのでしょう??
ゴールデンロックが落ちない理由
ゴールデンロックは断崖絶壁にあるにも関わらずなぜ落ちないのでしょう?
ホントに少し押しだけで落ちてしまいそうですが、一説によると『ゴールデンロックは仏陀の遺髪の上に乗せられたために重力に逆らって落ちない』といわれているそうです。
ゴールデンロックの行き方
ヤンゴンからゴールデンロックに行く方法はバスと鉄道があるようです。ミャンマーにおいては当然の話ですがバスの方が圧倒的に早いし本数も多いので今回もバスを利用します。
バスの場合、ヤンゴンからだとチャイティーヨー山の麓の町であるチャイトーという街まで行き、そこからピックアップトラックに乗り換えてベースキャンプ地であるキンプンに向かいます。さらにここで専用のトラックに乗り換えるとゴールデンロックに到着できるようです。
ただし、僕が12月に行った時はヤンゴンからの直行バスでキンプンに到着しました。
ヤンゴンのアウンミンガラーバスステーションからチャイトーまではバスで約5時間、料金は8000チャットとのことです。
ただし、ヤンゴン中心部からバスターミナルまでは非常に遠いので余裕を持って出発する必要があります。
[追記]
ヤンゴンダウンタウンからアウンミンガラーバスステーションまでは数通りの行き方があります。
こちらを参考にしてください。
ヤンゴンから日帰りできるの?
片道5時間以上掛かるので時間的にはかなり厳しいですが、早朝にヤンゴンを出るとその人の夜にはヤンゴンに戻ってくることができるようです。
6時or7時アウンミンガラーバスステーション発のバスに乗る必要あり。
バスステーションはヤンゴン郊外でものすごく遠いので注意!
帰りのヤンゴン行きのバスは15時or16時なので時間に気をつける必要があります。
ただ、ヤンゴンからの所要時間が約5時間なので、滞在時間はほとんどなく朝焼けや夕焼けを見ることもできません。「観光」って感じはしないかも。
お金も時間も節約したい人向け。
ホテルはどこ?
理想的には1泊2日で行くのが一番良いのですが、ミャンマーのホテルは少々お高め。さらにゴールデンロックは観光地でもあるのでさらに高くなります。
調べた限り、ゴールデンロック観光の場合はベースキャンプ地であるキンプンに宿泊するのが一般的で宿泊費は安宿で1泊5~25ドル、ホテルは30~50ドル程度でした。
キンプンにあるバックパッカー向け有名宿は「Sea Sar」です。
調べた限り、ここはファンルームが10ドル前後、エアコンルームが30ドル前後のようです。
ただしバックパッカーでもない限り避けた方が良いと思います。ミャンマーなのでコスパを期待してはいけません 笑
この宿の良いところは、ゴールデンロックに向かうトラック乗り場のすぐ側なことです。
歩いてすぐというか宿の裏手なので早朝に山頂に向かいたい人は便利です。
また、50ドルくらい出せばそれなりのホテルに宿泊できるので、快適に過ごしたい方は「Golden Sunrize」が良いです。
僕は今回ここに泊まる予定で1泊朝食付きダブルルームで37ドル(約4000円)でした。
やっぱり若干高いですが、バックパッカーでもないのでそこまで切り詰めた旅行をする必要もありません。なのでここでOK!
ゴールデンロックに向かうトラック乗り場からも歩いて10分程度とのことで問題ありません。
まとめ
バガンに行けなくなって残念でしたが、代わりにいいところを見つけました。
恐らくここには行けるはずなので束の間の旅行を楽しみたいと思います!!!
さすがに日帰りはきついしもったいないので、今回は1泊して楽しみたいと思います。
期待!!