海外旅行で持っていくお金はいくらほど?調達は海外キャッシングがおすすめ!

こんにちは。のぶです。

海外旅行ではお金の準備や管理が大事です。

旅行先も決まって出発が近づくと、

「お金はいくら持っていけば良いの?」

なんてが気になりませんか?

たくさん持っていくのも気が引けるし、少ないと足りなくなった時に何もできなくる!

お金はすごく大事です。

世界50ヶ国を旅してきた僕も改めて考えてみたいと思います!

海外旅行では何にお金を使う?

旅行費用でかなりの割合を占めるのは「フライト代」です。でも航空会社の選択肢が少ないと費用を抑えることは難しいです。

さらに海外旅行先では、飲食、電車などの交通費、宿泊費(現地支払いの場合)、お土産代、現地ツアー参加費などなど結構お金も必要になります。

必要な金額は個人旅行とツアーで大きく異なるのでそれぞれで考えてみます。

ツアーの場合

海外旅行ツアーの場合、諸費用はツアー代金に含まれていることが大半なので大金を用意する必要はありません。

緊急用のお金(2万円程度の現地通貨)とお土産代やちょっとしたおやつ代、後はチップ代くらいで充分です。

個人旅行の場合

個人旅行の場合は移動費、食事、宿泊費、施設の入館料など細かい部分まで気を使う必要があります。

旅行先に到着して空港から市街に移動する際には当然お金が必要ですし、宿泊費はネットなどで予約していても現地払いであればチェックイン時に支払わないといけません。

ツアーと違い旅行先の空港に到着した直後からお金が必要になるので、日本国内か到着後の空港で両替などで現地通貨を用意する必要があります。

お金はいくら持つべき?

ツアーでも個人旅行でも旅行出発日までにお金の用意は必要ですし、予定外の出費が出ると足りなくなることもありますよね。

結局どれくらい持てば良いのでしょう?

事前は必要最低限でOK

旅行先の現地通貨は日本出国前か旅行先の空港で両替しておきましょう。

ツアーの場合は小額でも構いませんが、個人旅行の場合は最低でも「空港からホテルまでの移動費とホテル宿泊費」は必要です。

後述しますが事前に全日程分の旅費を両替する必要はないので注意しましょう!

入手と管理方法

海外現地通貨の入手方法は「両替」、「キャッシング」、「国際キャッシュカードによる引き出し」の3つが基本です。

どれが良いのか迷うところですが、為替レートを考えるとクレジットカードを使ったキャッシングが一番お得です。

おすすめの方法

ただ、『クレジットカードのキャッシング』と聞くと悪い印象を持つ人は非常に多いのではないでしょうか。「キャッシング=借金」と考えて毛嫌いしてる人が多いですよね。

日本は現金主義色が濃いので、カードを持っていても使わない人が多いです。でも海外旅行では積極的に使うことをおすすめします。

だって現地通貨が無いんだからどっかから持ってこないと何もできませんよね。

両替するための日本円を大量に持ち歩くわけにもいかないし、そもそも旅行でどれくらいお金を使うかなんて予想できません。

クレジットキャッシングを擁護するつもりはないですが、極端に言うと日本円のキャッシングよりは印象が良いと思いますよ。

日本に住む日本人が日本円をキャッシングするのはお金が無い人ですが、海外在住で日本旅行する日本円を持たない外国人が日本円をキャッシングするのは変なことではないですよね。

それでも借金状態が嫌なら早期返済して気持ちをスッキリさせましょう。
カード発行会社によっては電話やネットで早期返済可能なことがあります。

短期旅行であれば帰国後に電話やネットで申し込めば利息も最低限に抑えることができるので安心です。

あまりおすすめでない方法

両替や国際キャッシュカードはあまりおすすめできません。

その理由はお金を引き出すために結構な手数料やATM使用料などが必要になるからです。

利用毎に必要になる手数料はクレジットカードのキャッシングの利息よりも高くなる場合が多いので、クレジットカードを持っているならおすすめできません。

また両替は、

現金を持ち歩く必要がある
両替所が混んでいて時間が無駄になる
空港の両替所は手数料が高い
深夜早朝に両替所が営業していない

など欠点が多く利点は少なめです。

空港で両替を利用する場合は「ホテルまでの交通費とホテル代のみ」にしておくのが無難です。

街中に行けばレートの良い両替商があるのでそこまでがんばりましょう。

両替は飽くまで緊急用の手段として考えるのがおすすめ!

なおお金の管理方法の詳細はこちらにもまとめています。

空港から移動する際のポイント

空港から中心地まで移動する場合、例えばヨーロッパ(特に西ヨーロッパ)の空港に乗り入れている鉄道やバスのチケットはクレジットカードでの購入が可能です。

パリ シャルルドゴール国際空港駅

ホテルもカード払いが基本なので、このエリアを旅行する場合は現金を持っていなくても何とかなる場合もあります。

ただし、券売機の動作不良などのトラブルもあるので現金を持っていた方が無難であること、また鉄道料金は意外と高いので覚悟しておくこと(笑)が必要です。

なお、アジアはクレジットカードでの切符購入が不可能なことが多いので現金を用意しましょう。

僕の経験談

モルドバからバスでルーマニアに移動した時、到着したバスターミナルに両替やATMが全くありませんでした。
レウを持っておらず一文無し!宿までの道もよく分からず迷いながら歩いて向かった苦い経験があります 笑

僕のお金管理のコツ

僕がお金関係でやっていることをいくつかまとめてみました。

キャッシングのコツ

僕はキャッシング派ですが、海外キャッシングする際に意識することがあります。

例えばタイバーツを4000バーツ欲しい場合、4000バーツではなく4900バーツだったり3900バーツなどの中途半端な金額をキャッシングするようにしています。

なぜなら海外(特にアジア)では屋台でお金を使うことも多く、高額紙幣は受け取ってもらえないこともあるからです。

空港鉄道でも高額紙幣は使えないことが多いですし、タクシーではトラブルの元(お釣りが無いなどと言われる)にもなるので注意しましょう。

ちなみにカンボジアでは高額紙幣のお釣りで偽札を渡されることも多いようです。

高額紙幣は両替しない

僕は日本円を2万円程度持っていくようにしてます。ただし1万円札2枚ではなく全て1000円札です。

小額の現地通貨が欲しいなら1万円札で両替すると損します。飽くまでも1000円札が基本です。

両替は街中が基本

国にもよりますが空港やホテルでの両替レートは非常に悪いです。

これは日本でも海外でも同じなので注意してください。

また両替する通貨によっても損得が違ってきます。

基本的に「アジア各国の通貨は旅行先」で、「米ドル、ユーロは日本」で両替するのが一番レートが良くなります。

もちろん空港ではなく街中の両替所に行ってくださいね。

とにかく小額紙幣を持つ!

キャッシングにしても両替にしても高額紙幣は持たないようにしています。

アジアや東ヨーロッパなどのエリアでは、高額紙幣の使い勝手は非常に悪くて満足に買い物もできません。

できる限り小額紙幣を用意してください!

まとめ

海外旅行ではお金をいくら持っていけば良いかについてまとめてみました。

具体的な金額はそれぞれで変わってくるので何とも言えませんが、個人旅行なら「空港からホテルまでの移動費と宿泊費」は事前に用意しましょう。
あとは緊急用として日本円で2万円程度を持っていくと安心です。

ただしキャッシングなら旅行先の空港ATMで現地通貨の調達が可能なので出国前準備は必要はありません。
余程マイナーな国に行かない限り(西アフリカ奥地など)、現金はそこまで持っていかなくても良いと思います。

両替よりもキャッシングが安全ですし好きな時に引き出せるので利便性は高いはず。僕も最初は2万円程度持っていましたが使わないことがほとんどでした。

現金は緊急用、普段はキャッシングがおすすめです!