【前回までのあらすじ】
マドリード到着後市内で1泊したのぶ。
夜着だったため特に遊ばず翌朝を迎えた。
そして本日は…。
早朝のアトーチャ駅
本日は電車でへレスに行く日。
へレスはシェリー酒発祥の地として有名だ。
場所はマドリードのはるか南、アンダルシア地方になる。
まずはアトーチャ駅へ向かう。
へレスに向かう電車『Renfe Alvia(レンフェ アルビア)』はアトーチャを8時半に発車。
余裕をもって駅に着きたかったので朝5時半に起床。少し早めに準備ができたのでそのままチェックアウトした。
まだ暗い。吐く息が白くなるくらいの寒さ。
しかし何を思ったか、ホテルから駅まで歩いて向かった。土曜日の朝だけあって、若干ガラの悪い若者もいたが問題なし。
無事駅に到着。
アトーチャ駅は長距離列車が発着する『プエルタデアトーチャ駅』と近距離線の『アトーチャセルカニアス駅』がある。
今回利用するのはプエルタデアトーチャ。
駅内部も暗い。
さて目的の列車は1階?から出発するはず。
ホームも複数あるので自分が利用する列車がどこから出るのか要チェック。
なんだかよく分からないけど、適当に探すと見つかった。
ここでチケットのQRコード提示と荷物検査をして待合室へ入る。
チケットは紙じゃなくてアプリでもOK。僕はアプリで通過しました。
だだっ広い待合場所。
乗車するのは8時半の列車。どうやらカディス行きのよう。
しかし予定時刻になっても案内されず。結構な遅延になってしまった。
ようやくホームへ。
乗りますよ!すっかり明るくなってきた。
Renfe Alviaはあんまし良い車両じゃない。
まぁカディス行きは少々マイナーだから仕方ない。セビージャ行きならRenfe Aveだから一番いいやつ。
大体3時間半くらい、12時ちょっと過ぎにへレスに到着した。
ワイナリーへ向かう
へレスの駅舎はヨーロッパな感じでオサレ。
日本の駅とは全然違うよねぇ…。
しかしながら、へレスに来た目的は『ティオペペのワイナリーに行くこと』。
今日はここに泊まるので、一旦ホテルへ向かいそこからワイナリーに行くことにした。
白い街並みはさすがのアンダルシアですな。マドリードとは全然違います。
ワイナリー見学は時間が決められているので、それに間に合うかちょっと心配だった。
ちょっと早走りで向かう。
グーグルマップを見ながら向かったが、場所が2か所あって最初は違う方に行ってしまってた…。
しかし何とか到着。
↓の写真右に見える門が入り口です。
ティオペペのワイナリー見学と試飲
ここでチケットを購入。ツアー時間になんとか間に合ったらしい。
シェリー酒4種類の試飲とオードブル付きのやつにした。22ユーロ。
他に2種類試飲、2種類+オードブル、4種類試飲があったと思う。
土曜日だけあってたくさん人がいたけどほとんどがスペイン人。英語ツアーに参加する人は少なかった。
しばらく待ってツアーに出発!
かなり広いワイナリー。
最初はティオペペの起源の動画を見てお勉強(英語だけど難しかった)
終わったらこれに乗って色々見学します。
ワインのある倉庫?はちょっとひんやりした感じ。
見学自体はまぁどこもこんな感じ。
日本の徳仁天皇も来たという証拠!
シェリー酒の甘味に惹かれてねずみが発生するらしい。罠を仕掛けてたみたい。
歩いて移動。
なんか撮影している人を見かけた。
フラメンコ衣装良いよねグヘヘ。
見学は1時間くらい。
終わったらお待ちかねの試飲!
へレスはシェリー酒発祥の地と言われていて、ティオペペのワイナリーにあるのはもちろんシェリー酒。
ワインとはちょっと違うのかな。
甘口から辛口まで4種類いただきました。
飲み始めは甘口が良いけど、ずっと飲むなら辛口の方が飲みやすいかな。
しかし2杯程で酔っ払ってしまい撃沈。
真昼間からべろべろになり、宿に戻って爆睡してしまいました。
続く…。