こんにちは。のぶです。
2020年、世界中にコロナウイルスが広がり旅行界にも多くの打撃を与えた。6月現在でも海外旅行は一切できない状態となっている。
でも僕は運が良かった。
2月初め、コロナが本格的に流行りだす前に『スペインポルトガル旅行』を決行することができたからだ。
しかし今後しばらく旅行はできない。
その悲しみを埋めるべく、今回はスペインポルトガル旅行を振り返っていきたいと思う。
スペインポルトガル旅行の詳細
日程:2020/2/7~2020/2/18
航空会社:イベリア航空
(成田-マドリード直行便)
距離:約10000㎞(約14時間)
持ち物:コロナマスク・手ピカジェル
行先:
マドリード
へレス
セビージャ
リスボン
ポルト
クエンカ
成田からマドリードへ
2020年2月某日朝、僕は東京駅で成田空港行きバスを待っていた。
バス以外にも快適な行き方は存在する。
しかし1000円という価格に抵抗できず、毎回このバスを使っていた。
もはや見慣れた風景。
そこまで快適ではないバスだが時間は正確。予定通り成田空港へ到着し、いよいよマドリード行きのスタートだ。
早速イベリア航空のカウンターへ向かう。
出発2時間ほど前に到着したが、結構な行列ができていた。
マスク姿がチラホラ。注意勧告が出ていたがヨーロッパではまだ流行っていなかった。
自分の順番が来てカウンターへ向かう。
僕は開口一番、「通路側の席にしておくれ」と伝える。14時間ものフライトが心配で夜も眠れなかったが、拍子抜けするくらいあっさりOKの返事。
するとその後、
「本日オーバーブッキングで、アリタリア航空に乗り換えていただけませんか?」
とのお言葉。
オーバーブッキングとか初めて経験した。
アリタリアと言えばローマのフィウミチーノ空港だ。聞くところによるとマドリード到着は23時。
僕は翌日移動することになっていたので、残念ながらお断りした。
預け荷物もなくチェックインは早々と終了。
コロナウイルスの影響が人は少なめ(いつも少ない気もするが)
何もない場所にいてもしょうがないのでゲートへ向かう。
イミグレもあっさり通過してゲートへ到着。
共同運航便にラタム航空の文字が。世界一周時、ラン航空には世話になったな。
思ひ出に浸ってると搭乗時刻になった。
いつもアジアばかりだったから長距離フライトは久しぶりだ。
シートは至って普通。エコノミーだし当然。
モニターがある座席も久しぶり。
フライト情報見るのが好き。
周りは日本人老人旅行ツアーだらけだった。しかもマスクなしで咳しまくり。
ただでさえ14時間フライトはきついのに、これでは先が思いやられる…。
機内食は2回出た。食べたのは1回目だけで2回目はパス。
そうこうしてるうちに機体はマドリード・バラハス国際空港へ到着。
降り立ったのはターミナル4S。
現地時刻19時前だが明るい。
出口までひたすら移動。
人が全然いない。
空港内の電車に乗って…
ようやく入国。
約14時間のフライトから解放され生き返ったのだった。
続く…。