タイ旅行に行きたい!安い時期はここでチェック!

こんにちは。のぶです。

海外旅行に行きたい!と思った時、

日本からは適度な遠さ
でも簡単に行ける

こんな国ってどこですか?

色々あると思いますが、個人的に最もおすすめしたい国は『タイ』です!

老若男女を魅了するタイ料理、マッサージ、寺院巡りやホテルステイなど楽しみは数え切れないほどあり、何度行っても飽きることがありません。

旅行先として常に人気が高いタイ。でもやっぱり旅費は気になる…。

せっかくの旅行だし気にしたくないけど、できるなら安い方が良いに決まってる!

タイ旅行が安い時期はいつ頃なのでしょう?

タイの季節

旅費は行き先の観光シーズンなどによっても変わってきます。安い方が良ければここはしっかり抑えておきましょう。

タイは南国なので年中暑いイメージを持つ人も多いはず。ただ日本ほどではなくても気温の変動や雨季乾季があります。

僕はタイには何度も行ってますし長期滞在したこともあるので、そこで感じたことを交えながら季節についてまとめてみます。

酷暑期

年間で最も気温が高い時期は3月~5月です。

僕は4月に短期旅行や長期滞在しましたが暑さは尋常じゃなかった。毎日気温40℃が続いて体調を崩すほどでした。

ただし4月はタイ正月のイベント(ソンクラン:水かけ祭り)があったり、暑い時期にしか食べられないフルーツがあるのが魅力的。

暑くてシーズンオフかと思いきや、個人的にこの時期は航空券の値段が上がる傾向があると感じています。

3月は日本の春休み、4月はタイ正月、5月は前半までGW。実は高くなる要素がたくさんあったりします。

購入が遅れるとLCCでも往復10万等は珍しくありません。ただしGWが終わるとスパッと安くなります。

雨季

6月~10月は雨季になります。

6~7月はちょうど日本でも梅雨になりますが、タイの雨季は梅雨のように毎日シトシト雨が降るのではなくスコールのように一気に降ってすぐに止みます。

ずっと降り続くわけではないのでもちろん観光は可能です。ただしその雨量はかなり多く水捌けの良くないバンコクは洪水になることもあるので注意しましょう。

気温は酷暑期より低めです。

この時期の航空券は安くなるので旅行できるなら注目したいところ。

乾季

11月~3月は最も過ごしやすく旅行に最適な乾季になります。

ほとんど雨も降らず気温も低め(日本よりは高い)。ただし12月下旬から1月始めの期間は日によって朝晩寒さを感じることもあるので羽織る物を持っていきましょう。

逆に日中は決して涼しいと言えませんが、観光も全然可能ですし12月にビアガーデンを楽しむこともできます。

どこもそうですが年末年始は航空券もホテルも激高です。ただしそれ以外の期間だと値段も下がります

ビーチシーズンは注意!

タイ南部のビーチリゾートに行く場合は注意が必要。同じタイでもマレー半島を境にして東西のビーチでは気候が違ってくるのです!

僕が初めてタイ旅行の計画をしていた時、マレー半島を境に東側が雨季だと西側は乾季になることを知ってびっくりしました。

マレー半島東側にはサムイ島、バンガン島など多くのリゾートがあります。とても有名なのでぜひ行きたいですよね。

ここは3月~10月が乾季で観光ベストシーズンとなります。

マレー半島西側にはプーケットがあります。非常に有名(色々な意味で)なので名前を知ってる人も多いはず。

ここはマレー半島東側と逆で11月~3月までの間は乾季でベストシーズンとなり、4月~10月は雨季なので行ってはいけません。

タイのリゾートを旅行する際は季節に注意しましょう。

雨季は安くなりますが全く楽しくないです。乾季は早めに手を打たないとフライトやホテルなど全てが高くなります。

タイの平均滞在日数は?

タイを旅行するならどれくらいの日数があれば良いのでしょうか。周りの人達はどのくらい滞在してるのかを調べてみました。

宿泊数 割合(%)
1泊 1.5
2泊 7.7
3泊 26.4
4泊 17.2
5泊 17.2
6泊 8.0
7泊 6.9
8~9泊 4.2
10泊以上 10.8

 

平均宿泊数 5.83日

引用元:日本交通公社 旅行年報2017

資料によると滞在日数が最も多いのが3日間で26.4%で平均日数は5.8日となっています。10泊以上も多いのですが、これは長期滞在者が含まれているためかなと思います。

平均は約6日間。でも例えばバンコクのみの滞在なら6日あれば充分だと思います。バンコクを拠点にしてアユタヤ、チャチュンサオ、メークロンやカンナチャブリに日帰り旅行するのもおすすめ。

またバンコクinチェンマイoutなどオープンジョー利用やパタヤ沈没でもいいでしょう 笑

ただし近隣国との組み合わせはおすすめできません。

僕は7日間の予定でタイとミャンマーを旅行したことがあります。

その時感じたのは、

飛行機に乗ってばかり
ほとんど空港にいた

こんなことばかりでした。

国際線はチェックインにかなりの時間が取られるし、出入国のイミグレもすごく混むので時間の無駄になります。

6日程度なら1ヶ国だけを重点的に楽しむ方が良いです。

タイ旅行の費用は?

なんだかんだで費用は一番気になりますよね。これも季節によって大きく変わるので言い切るのは難しいです。

交通費や宿泊費、飲食代、土産代などを含めた旅行1回1人当たりの総費用の資料があったので参考にしてみましょう。

費用(円) 割合(%)
3万未満 1.6
3~5万 3.3
5~7万 4.4
7~10万 16.3
10~15万 22.2
15~20万 20.0
20~30万 12.6
30~40万 8.1
40~50万 5.4

 

平均費用 208977円

引用元:日本交通公社 旅行年報2017

交通費や宿泊費、飲食代、土産代などを含めた旅行1回1人当たりの総費用で最も多いのが10~15万円の22.2%総費用の平均は約21万円でした。

これは観光ハイシーズンとローシーズンの両方を含んだ平均なので、旅行する時期によってはこの費用よりも高いかもしれないし安いかもしれません。

この中でもわかりやすいのはフライト費用とホテル費用ではないでしょうか。

フライト費用

タイ旅行の平均日数が約6日で平均費用が21万円との資料がありました。

海外旅行で一番負担が大きい費用はフライトで、値段のコントロールも難しいです。

バンコク行き航空券は比較的安いものも多く、エアアジア、スクートなどのLCCであれば成田や関空からは往復2万円台で購入可能。3万円台は少し高めだと思います。

3万円を高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれですが、バンコク行きLCCとしては高めと思っても大丈夫かなと思います。

バンコク行きLCC

エアアジア、スクート等が就航
関空や成田からだと往復2万円台前半~
3万円台は少々高めだと思う

LCCを使った場合、到着空港はドンムアン空港になります。

フライトの値段は上述のようにシーズンや購入時期によって変わります。

僕の経験上、フライトは連休を除けばいつでも安く(2万円台~)3月、4月5月(GW)、12月(年末)は高く(無制限)なる傾向が強いです。

※出発1ヶ月以上前購入が前提
※5月はGW後値段が下がる

フライトが安い時期

ホテルは年末年始以外
フライトは年末年始、3月、4月5月(GW)以外(出発1ヶ月以上前購入)
特に雨季(6月)は安い!
朝発のフライトが安め

僕がバンコクに行く時は大体1ヶ月半~1ヶ月前に航空券を購入します。通常ならこれくらいでも成田(関空)‐バンコクが2万円台で購入できます。

ただし人気の時期だとこれでも3万円台以上になることもあります。

経験上、3~5月GW終了までに2万円台のバンコク行きはまず買えないと思った方が良いでしょう。3月4月は春休み、タイ正月、GW前半があるので全日程厳し目です。

タイ正月終了後とGW前なら早め予約で2万円台のフライトもあると思いますが、その時期に旅行できる日本人は少ないかも。

また6月も安めで1万円台(1.9万円)で購入できたこともありました。
6月は雨季ですが日本のように長雨ではないので観光に問題はありません。むしろ涼しくて快適。
ただし水はけの悪いバンコクは洪水に注意。

9月はSWで連休になりますがGWのような大型なものになるかどうかは暦次第です。上手く休日が続けば高くなり、そうでなければそこまで変わらないかなと。

年末年始は全て高くなりますが、そこを避けることができれば月内でも比較的安め。

日本‐バンコクのLCCは就航数が多いですが席は埋まります。日本が連休なら日本人が多く、それ以外はタイ人が多い感じです。

僕も泣く泣く3万円台前半で買ったことがあります。まぁグレードの高いシートだったので快適感はあったのですが・・・。

迷ってると値段が上がるので安ければ速攻買ってしまいましょう。

ただ、6月などの安い時期はそもそも休みが取れないので買えない人も多いはず。

その場合は宿泊費で費用をコントロールしましょう。可能ならフライトが安い時期を狙うのが一番良いです。

ホテル費用

例えばバンコクならホテルはゲストハウスから高級ホテルまで星の数ほどあります。

『狙いのホテルが1つしかない』なら満室だったり高くなってることもありますが、そこまで拘りがある人は値段なんか気にしないでしょう 笑

値段的にも年末年始以外ではそう高くなることは無いと思います。『狙いのホテルが高くても他のホテルなら高くない』という場合がほとんどです。

価値観は人それぞれですが、個人的には5000~1万円も出せばそれなりの立地でそれなりの設備のホテルに巡り合えると思ってます。

高級ホテルならシーロム、アソーク、リバーサイドなどのエリアにたくさんあります。

なおビーチリゾートなら雨季は安くて乾季は高めです。
ただし高いと言っても年末年始などを除けば、バンコクと同じく5000~1万円で十分だと思います。

費用例

バンコク旅行の費用例を考えてみます。

例えば『6日間のバンコク旅行』なら、

往復航空券1人2.5万円
宿泊費6万円(1部屋6日分)

とすると合計8.5万円です。

上の資料を見るとタイ旅行の平均費用がひとり21万円なので、残りの12.5万円を観光や食事等に使うことができます。

一人旅なのか複数なのかで考え方は違ってきますが、一人当たり21万円なので余程の高級ホテルに泊まってエステ三昧みたいなことをしない限り十分だと思います。
(タイのホテルは1部屋毎の料金設定です)

そこまで贅沢せず節約もせずなら総費用1人あたり15万以内で過ごせそうな気がします。

飛行機はLCC、目的がホテルステイでないなら5000円程度でも十分だと思います。

タイ旅行が安い時期は?

タイの旅行が安い時期は…、

タイ旅行が安い時期

ホテルは年末年始以外
フライトは年末年始、3月、4月5月(GW)以外(出発1ヶ月以上前購入)
特に雨季(6月)は安い!
朝発のフライトが安め

こんな感じになります。

経験上、タイ旅行が安い時期は『年末年始、3月4月全日程、5月GW終了前』以外です。

それ以外の時期ならそこまで大きな変化は無いと思います。例えばバンコクならホテルの数自体が多いので費用のコントロールがしやすいです。

旅行可能なら6月は航空券が安くなるのでおすすめ言えるでしょう。

でも6月は祝日が無いのが難点。
もし休めるなら即決で買っちゃいましょう!
お得に行けること間違い無しです!

タイ旅行のおすすめは?

タイを旅行するのはいつがおすすめ?
こちらにまとめてみました。

LCC発着のドンムアン空港-市内の移動詳細はこちらを参考にしてください。

バンコクでSIMカードを買ってみた!

ドンムアン空港での過ごし方はこちら

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